アドボ 鶏肉と豚肉のフィリピン風煮込み
アドボという料理を先輩から教えてもらったので作ってみました。アドボはフィリピンの煮込み料理のことだそうです。特長なのは、醤油と酢で煮込むことのようです。ネットで少し調べてみたら、いろんなレシピが出て来ました。そして、ペルーの料理なんていうのもあったので、もしかしたら「アドボ」はタカログ語じゃなくてスペイン語じゃないかと思って、スペイン語辞典で調べてみると・・ありました!
"adobo"と綴るそうで、意味は「マリネ;その漬け込み液」とあります。たぶん酢を使ったマリネ液に漬け込んで作る料理じゃないかと推測しましたが、どうでしょう??
先輩のレシピににんにく、ローリエ、胡椒を足して作りました。酸味があってなかなか美味しい。肉が柔らかくて味が染みています。写真は二日目に当たる今朝のものですが、私としては二日目が落ち着いてより美味しく感じました。一緒に野菜をたっぷり摂りましょう!!ところでフィリピンにも醤油があるの??
<材料>
鶏肉(手羽元やモモ肉)・・・5〜10本
豚肉(モモ肉やバラ肉)・・・200g(今回は特売リブロースを使いました)
醤油・・・・・・・・・・・・お玉1
酢・・・・・・・・・・・・・お玉1/2
水(またはスープ)・・・・・お玉1〜3(今回は3)
にんにく・・・・・・・・・・1粒
ローリエ・・・・・・・・・・1枚
胡椒・・・・・・・・・・・・お好み
玉ねぎ・・・・・・・・・・・1/3
<作り方>
1)鶏肉と豚肉をタッパーやジップロックに入れ、醤油と酢を入れ、
潰したにんにく、ローリエを入れて3時間〜一晩漬け込みます。
2)鍋に1)をマリネ液ごと入れて、玉ねぎを加えて一度沸かします。
3)沸いたら弱火にして1時間程煮たら完成です。個人的には、1晩
寝かすのがお薦めです。
これは本当にいろんな作り方がネット上にも出ています。フィリピンでも各家庭でそれぞれのアドボの作り方があるようです。
今回、私は先輩のレシピを参考にして作りました。鶏肉と豚肉で十分出汁が出るので、スープを使わなくてもいいかと思います。より出汁が出そうなので、骨付きの手羽元とリブロースを使いました。リブロースは特売でモモ肉よりも安かったので迷わずそれを選択して使いました。煮込む際には、骨を削いで身を半分に切って入れました。(骨も煮ました。)
煮込みも30分というものもあれば、2時間というものもありました。煮詰めて水分を殆ど無くすというのもありましたが、今回は少し水分が残るようにしました。食べる前に酢を加えても美味しいと書いてあるWeb Siteも幾つかありました。
これはいろいろ試してみて、好みの味を見つけるのがいいかもしれません。

コメント
また一風変わった美味しそうな料理ですね。
お酢でお肉を煮ると柔らかくなるって言いますもんね。
ホロホロと崩れる感じなのかな?
これからの季節…サッパリ柔らかいお肉をベランダなんかで頬張りたいですね(^ー^)
お醤油はどこにでもあるんですかね?
どこの国でしたっけ…お醤油のことを「キッコーマン」と言うところ。。
ほかにも「マルちゃん」が速いって言う意味を持つ国もあるんですよね。
インスタントラーメン(マルちゃん)が早く出来るからって言うところかららしいですよ。
面白いですね。
投稿者: ふぅこ | 2007年6月27日 14:44
このレシピは日本の秋刀魚の佃煮を思い出します。秋刀魚もお醤油と煮込む前にお酢でざっと煮ると臭みが消えて美味しくなりました。Ryujiさんが以前、お醤油とバルサミコ酢もいれて煮込んでいらっしゃいましたね。あれはかなりお砂糖を入れますけど、これはお砂糖は全く入れないんですね。
投稿者: chiblits | 2007年6月27日 15:07
作ったことあります
いろんな肉煮込むヤツですよね
アジア料理の本に載ってた!
味はすっかり忘れたけど・・・・一時凝ってたんです!!
投稿者: miki | 2007年6月27日 16:45
キタ━━━━━━┌(。A。┌ )┐━━━━━━ !!!
キタキタキタ━━!! 来ましたよぉー*(>●_<人)*ーっ!
アドボって名前は初めて聞きましたが、
鶏の手羽元を醤油とお酢とニンニクで煮込むヤツ、
私は大好きでございますぅ〜!
汁がなくなるまで煮込んで照りを出すヤツね。
あれ、日本料理だと思ってたんですけど
フィリッピーン料理でしたかぁ〜!?・・・知らなんだ!
投稿者: おてもやん | 2007年6月28日 01:36
ふぅこさん!
お肉が柔らかくなりました。
そうです。身からホロホロと崩れる位まで煮てみました。
さっぱりしたお肉をベランダで!そんな感じいいですね。
でもうちのベランダは、今ひとつなんです(><)
醤油がフィリピンにあるのかな〜と思って不思議なんです。魚醤じゃないかと思っています。
醤油のことを「キッコーマン」と言う国があるんですか。面白い!
「マルちゃん」が早い!?面白いですね〜
いろんな伝わり方をしているんですね!!
投稿者: ばぶお | 2007年6月28日 06:41
chiblitsさん!
秋刀魚の佃煮も酢で煮るんですか。知りませんでした。
バルサミコ酢で煮るなんて贅沢な一品ですね。
砂糖を入れるレシピもあるようでしたが、先輩から教えて頂いたものには砂糖が入っていなかったので、入れませんでした。
投稿者: ばぶお | 2007年6月28日 06:43
mikiさん!
何だかいろんな物を煮込むこともあるみたいですね。
まだまだよくはわからないんですが、いろいろレシピがあるようです。
味忘れてしまいましたか。^^
是非また作ってみて下さい!!
投稿者: ばぶお | 2007年6月28日 06:46
おてもやんさん!
おっと坪でしたか!笑
初めての割にまあまあ美味しくできたようです。
ちょっと塩っぱかったんですけど(^^i)
>汁がなくなるまで煮込んで照りを出すヤツね。
そうなんですよね。そうしようと思ったのですが、そこは失敗してしまいました。次回は煮込んでみようと思いました。
フィリピン料理のようですが、どうも日本の料理のようにも思えてなりません。笑
投稿者: ばぶお | 2007年6月28日 06:51
これは家にある調味料で出来る♪
週末に妹が来る予定なので
作ってみますね! 楽しみ~
投稿者: とみさん | 2007年6月28日 13:56
とみさん!
是非、作って見て下さい!
醤油2:酢1:水2の比率と先輩から聞きました。
人それぞれのようで、結構煮詰めて作るというレシピも結構見ました。
個人的には二日目の方が美味しかったようにも思いました。
ただ酸っぱさが飛ぶようにも思います。少し微調整してみて下さい。
投稿者: ばぶお | 2007年6月28日 22:06
ほぉ~~、酢で煮込むと柔らかくなるの?
暑いお国のお料理って感じ、美味しそうです。
投稿者: ふろっしゅ | 2007年6月29日 00:57
ふろっしゅさん!
酢で煮込むと柔らかくなるそうです。
あとヨーグルトに漬け込んでも柔らかくなりますよね。
暑い国って酸味のある料理が多いですね。
黒い森も酸っぱいキャベツがあったような!!
投稿者: ばぶお | 2007年6月29日 07:33
フィリピンでは真っ黒な色をした「中国醤油」を使うので仕上がりがもっと濃い色をしています。
それと、カラマンシーとゆう小さいカンキツ果汁を使うので香りがいいですよ。
日本で探すなら「スダチ」?
投稿者: いちろう | 2012年8月10日 10:17
いちろうさん
中国醤油とカラマンシーというのを使うんですか。なるほど!
酢ではなくて、カラマンシーだけなんですかね??
ん〜何だか久々にアドボを食べたくなりました。ビールと一緒に!!
投稿者: ばぶお
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2012年8月10日 18:06