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Malikaのレシピシリーズ最後は、ご存知モロッコ料理のクスクス(couscous)です。モロッコ人の血が入ったMalikaの得意料理。しかし、これレシピを聞いてない・・・(T_T)何かブーケガルニっぽいものとか使ってたような気がします。う〜ん後で聞き出しておきます。クスクスのレシピ名にはMalikaと入れろと言っていたので、Malikaクスクスと入れました。
長らく中東ネタおつきあいありがとうございました。
クスクス:一応分類的にはパスタなのでしょうね!?
追記
時短主婦の胃袋のきしろさんのところでクスクスの詳しい説明を発見しました!
参考になります!!
これは大好物!シャンクリーシュというレバノンのチーズを使った料理です。柔らかめで表面にzaatarのようなものがついています。これにトマト、イタリアンパセリ、玉ねぎなどをみじん切りにして混ぜて、パンと一緒に食べます。日本で再現できるかちょっとチーズを探してみます。
ちなみに、某東京のレバノン料理と言っているお店の店長だかオーナーにシャンクリーシュ無いか!?と聞いたら、何だそれは?という返答でした。そのことをレバノン人の友人何名かに聞いたら、多分レバノン人じゃないよそいつ!と言われました。レバノン人なら誰でも知っている料理です。
<材料 />
シャンクリーシュ、トマト、玉ねぎ、イタリアンパセリ、etc
本日東京は超いい天気です。日本の秋は最高ですね!しかし、中東シリーズあともう少し続きます。
これは"Fasoulya"と書いてもらいましたが、ファスーリヤなのかファスーリアなのかわかりません。アラビア語 → 英語 → 日本語にしているから今ひとつ、発音と表記が正確でないかもしれません。
Fasoulyaはインゲン豆のことだそうです。インゲン豆とお肉を煮込んだものをバスマティーライスにかけて食べるもの。キリスト教徒の彼らは、レバノンでは豚肉で作るということですが、ここはイスラムの国。豚肉は食べられませんので牛肉で作ってくれました。シナモン、クミン、カルダモンが効いている味です。果たして日本のご飯に合うかどうか??
実は、この料理わからないことがあります。下の写真の細長いのは本当にバスマティライスですか?ちょっと長過ぎる気がするんですが・・・???
バスマティライス
盛りつけ例
<材料>
牛肉(豚肉)、玉ねぎ、シナモン、クミン、カルダモン、胡椒、ひよこ豆、
豆(名称わからず)、オリーブオイル又はサラダ油、バスマティーライス
今回の中東旅行で本格的な作り方を知りたかったTabbouleh(タッブーレ又はタブーレ又はタブーリ)。タッブーレは家庭でそれぞれ好みの作り方があるようですが、やはり料理上手のMalikaのタッブーレは最高に美味しい。自分が以前作ったレシピとは全く違うものでした。
作り方の決定的な違いは、みじん切の細かさの違い、そして塩とオリーブオイルを入れるタイミング。パセリなどの野菜がくたっとしないように塩を入れるのは食べる直前だということでした。パセリはやはりイタリアンパセリを使っていました。こちらでは30円位と安い!日本では1束180〜250円位すると思うので、やはり高級な料理になってしまいます。
他にもエシャロットを入れたり、レモンの皮を入れたりと細かいところが全く違いました。ホントに違う・・・(><)レシピを書いておきましたので、参考になさって下さい。
これがブルゴル(ブルゴール):小麦の挽き割り
これエシャロットでいいですか!?
ドーハのレバノン料理屋さんでの食事。何種類ものメッザを頼んで食べました。ここのレバノン料理は美味しかったです。予約が無いと休日は入るのが難しいレストランだそうです。この日は、ご存知のホンモス、マッシュポテト、ラムの生肉、ラムの生肉ブルゴル(小麦の挽き割り)入りバージョン、マハシ、名称わからない料理などです。ラムの生肉は、いまひとつ苦手な感じ。ユッケの方が美味しいです。タッブーレにブルゴルが入っていないのにはみんな驚いていました。この他にも、レタスやきゅうり、人参、トマト、青唐辛子、キャベツ、ルッコラが生野菜でバケット一杯に出て来ます。
メインは、魚の内蔵を取って素揚げにしたものです。これ結構美味しかったです。名称不明の料理にも美味しいものがありました。食べ過ぎで、デザートを食べるに至りませんでした。レバノンのスィーツも美味しいんですけどね。コーヒーで終了しました。
ホブス:アラビックパンです。ここのは小さめ。
マッシュポテト:オリーブオイルをかけてホブスと一緒に食べます。
キッビ(ケッビ):ラムの生肉です。
キッビのブルゴル(小麦の挽き割り)入りバージョン
中東ネタを終わらせようとやっきの更新中です。ここではデリバリーの品々をご紹介します。デリバリーサービスや持ち帰りの料理も時々ありました。レバノン料理というかシリア料理というか、アラビック料理屋さんからのデリバリーや持ち帰りだったようです。
上の写真は、サモサとピザパンでした。これはレバノン料理屋でもよく見かける一品です。他にはラムチョップとケバブ。ラムチョップは中東に住んでいた時に、好きになりました。それまでは結構ラム肉は得意ではありませんでした。臭みが苦手でした。中東ではミートというと羊肉。このミートのケバブもラム肉をミンチにして棒状にして焼いたものです。どちらの料理にもフレンチフライ。フレンチフライってそこら中で出てきますね!
最後は、チキンビリヤーニ(ビリヤニ)。イスラム圏でよく作られる料理。写真はアラビック料理のお店のものです。中東在住時の金曜日の昼間ご飯といえばチキンビリヤーニでした。ビリヤーニとはバスマティライスとカレーの炊き込みご飯です。アラビックのビリヤーニもカレーかよ!?と言われると?なのですが、香りが高くスパイスの効いたご飯です。これは私の大好物です。お薦めです!ビリヤーニは日本だとインド料理屋さんで食べられます!!
ちなみに日本でのアラビック料理の持ち帰りは、以前にもご紹介した東北沢のDELI SHOPウチムラさんしか知りません。他にもあるんでしょうか??
ラムチョッップ
ケバブ
チキンビリヤーニ:量多過ぎ!!