先日、料理番組で、漬け込みもせず、しかもフライパンで焼いているのにタンドリーチキンって言って紹介していました。せめて漬け込んでグリルやオーブンで焼けよと思ってしまいます。タンドールで焼いているからタンドリーチキンなのに・・・マスコミからどんどん意味を変えていきます。言葉がドンドン軽くなってしまう。自分は、料理を知れば知る程、レシピが書けなくなって来ました。
これは、ヨーグルトとスパイスとにんにくと生姜のすり下ろしに鶏もも肉を1日漬け込み、魚焼きグリルで焼きました。チキンティッカ風。でもチキンティッカはもっと食べ易いサイズで切るものなんでしょうけど・・・
Anyway!お肉が柔らかくジューシーになります。手前味噌ながら美味しかったです。パーティ用にもお奨めです。
ちなみに一般的には、骨付きがタンドリーチキン、骨無しがチキンティッカと呼ばれるようです。どちらもインドやインド料理屋ではタンドールで焼くものだそうです。
長岡は脇野町のいい純米酒を作ると評判の河忠酒造のお酒、福扇の火入れの無濾過生原酒です。このお酒は、蔵内でもチャレンジとされているお酒らしいです。
飲み口は、華やかめの香りとフルーティーさがあります。それらに満たされた後、ドンっと旨味がやって来ます。それらが抜けた後に、僅かに舌に苦味が残りました。美味いんですが、全体的に一つ一つの味わいが鋭く荒削りな印象。十分寝かせてあるお酒なんですが、正直、まだ若いという印象です。それぞれがしっかりと主張している分、もっと寝かせた方がまとまりが出て美味しくなりそうな気がしました。ただ、これだけ寝かせてあるので、もしかしたら自分の保存などに問題があったかもしれません。後々もう一度飲んでみたいと思います。そして、何本か買って保存して1年毎に飲んでみたいと思います。楽しみです!!